2007年11月23日

事件の経緯

10月8日
コリーの太郎、東京隣県の自宅より脱走。
飼い主のE氏、警察・保健所に連絡する。

10月12日
葛飾区金町にて太郎保護、東京のセンターに収容される。


10月13日 
後に一時預かりとして関わることになる大阪のRさんが、東京のセンターにコリーが収容されている情報を発見し、近所の知人でコリー愛好家のSさん(元JCC(※1)会員/mixiコリー・シェルティレスキューメンバー)にメールで相談する。
Sさんがmixiコリー・シェルティレスキューで「迷子の捜索と引き出し協力の呼びかけ・相談」をする。コリーは団体譲渡対象(※2)だった。
大阪のSさんの他、茨城県在住Uさん(JCC会員/コリー・シェルティレスキューメンバー)が保護団体やセンターに問い合わせ。場合によっては預かりをすることで話がまとまった。
(※1 JCC=日本コリークラブ ※2 団体譲渡対象…期限を過ぎた場合、センターから各保護団体へ譲渡が出来る)

10月15日
SさんがCATNAPに引き出し依頼のメール。
内容は「期限になっても問い合わせがなく、保護団体も引き出さず、譲渡会にエントリーもできないのなら引き出してほしい」というもの。

Sさん談:できれば「都内に一時預かりを抱えた団体」に出してほしかった。 若いきれいなコリーなので譲渡会にエントリーしてほしかった。 飼い主が現われるという希望を捨てたくなかった。


10月16日〜
mixiコリー・シェルティレスキューメンバーが事の経過を気にかける。センターに問い合わせをするメンバーもいたが、センターからは、「保護団体はCATNAPに限らず、東京のセンターは処分を出来るだけ行わず 期限終了後、各団体へ譲渡される手はずになっている。コリーとシェルティは人気で、この子は性格も良いので引き取り手はあるので安心してください」との回答を受けた。
また、「どの団体にするかは、団体の受け入れ体制と照合相談し、決定する」との事であった。

10月19日
Sさん宛にCATNAPより「当方で引き出し可」の返信あり。
レスキューの目処がついた旨をmixiで報告。
収容期日まで経過を見守ることに。

10月20日
Sさんが一身上の都合により、急きょ大阪のRさん(後の一時預かり)に今後の窓口を依頼することになる。

10月22日
収容期限
センターの飼い主を探す期間が終了。団体譲渡対象になる。

10月23日
センターに太郎の飼い主E氏から問い合わせ 。隣県から居なくなったとの事。
しかし体重8キロの差、毛色の違いからマッチングせず。


10月26日
センターよりCATNAPが引き出し。

10月27日
大阪の預かりRさん宅へ移送し、」
”アルファ”と名付けられる。

10月29日
コリー専門ブリーダーを名乗るエアウーマン犬舎(以下、AW犬舎)が里親募集ページを開設。
大阪の一時預かりRさんはAW犬舎の客であることが書かれている。

10月下旬〜11月3日
CATNAPでアルファとして里親募集が始まる。
複数の応募があり、募集終了になる。

11月2日
センターに太郎の飼い主E氏から2回目の問い合わせ。E氏は、引き出した団体を尋ねるも返答を断られ、手がかりは切れたまま。
次週センターに行く事を告げたが、やはり「黒」という毛色の特徴から、保護されたコリーはトライカラー(コリーの毛色の種類。太郎の毛色はセーブル/ホワイトカラーと呼ばれる)と思われ、セーブルの太郎とは明らかに違ったので、結局行かず、写真も送付しなかった。 (この時点で既に太郎は大阪のRさん宅に移送されていたので、センターに行ったとしても会えなかった。)

太郎君が行方不明になって以来 、E氏は居住の市、隣の市、また保健所や警察に連絡、更に居住の市の広報紙に迷子犬捜索の掲載依頼をし、その間も近辺を中心にご近所や親戚の方の協力を仰ぎながら自力で探し続けていた。 (E氏は、インターネットのできる環境に無かった。)

11月11日
広報紙で「迷子コリー探しています」の掲載を見た、近所の愛犬家Dさんが飼い主E氏へ電話。
Dさんは、たまたま、コリーを通じての知り合いJさん (JCC会員・コリー・シェルティレスキューメンバー)から金町でコリーが保護され、世田谷にいる事を聞いていた。
※広報誌の記事

11月12日
Rさんの預かりブログへ、「返還して欲しい」と書き込みがされる。(ネット環境を持たないE氏の代わりにコリー飼いのJさんが書き込む)

何故か書き込みは全て消される。 
飼い主Eさんがお年寄りである誤情報が広まる。実際は50代男性。
参照・コリーシェルティレスキュー管理人から団体へのメール

11月13日
午後9時、預かりブログに
「ドッグレスキューのお礼と飼い主が早く見つかるように」
とコメントの書き込みがあるが、即座に消える。
コメントも出来ないようになる。
※この事はCATNAPの竹本氏の指示で行われた
参照・団体側

同じく、CATNAP掲示板に同様の書き込みが投稿されたが
削除される。
参照・削除された記事


団体から問い合わせした方へメール返信があり
所有権は団体側にあるからと返還を断られる。


11月14日
飼い主E氏、心労のあまり体調を崩して寝込んでしまう。

11月15日
AW犬舎ブログに飼い主を誹謗中傷する文が掲載させられる。
コリー飼いのブログにも太郎君の事が多数掲載される。
※参照・周囲の反応
この日、預かりブログにて、太郎の去勢手術完了の報告がされる。


11月17日
まとめ協力者Jさんが飼い主義姉と電話で話し、親戚の意向を確認する。
「弁護士より、『遺失物法の観点から所有権は飼い主であるE氏にあり、
飼い主の了解なしで、去勢手術を行い、マイクロチップを埋め込んだのは、違法である』と助言された。 」

「飼い主を責め立てるような強い口調の説明を団体から受け、家族で相談した結果、命だけでも助かったということで太郎の幸せを考えて諦めた方がいいと、飼い主E氏の母、兄の3人は思っている。」
「裁判を起こすか起こさないかはE氏次第で、本人の判断に任せる」

11月18日
CATNAPから今後の事について確認のメールが飼い主の親族に届く。
親族、CATNAPに電話するが繋がらず。

11月19日
親族、再度CATNAPに電話するが繋がらず。
※参考・団体側・11月25日2のブログ記事


11月20日
最初に太郎の保護を知らせたDさんが飼い主E氏と会見、
「今回の件に関わった方へ」のメッセージを預かる。
※参照・飼い主側・飼育環境・相違点
E氏の親族からCATNAPに、太郎の命を助けてくれたお礼と、取り戻すことを諦める内容のメールが送られる。


11月22日
CATNAP代表T氏から親族(飼い主E氏の兄宅)に電話
飼い主兄が出張中の為、飼い主義姉が出る。

CATNAPブログには「飼い主E氏と連絡が取れない」とあるが11月12日に飼い主のかわりに代理の電話番号を伝えてあったはずである。

内容

11月23日
飼い主兄からCATNAP代表T氏に電話

11月30日
団体ブログに11月22〜23日の飼い主兄とのやり取りが書かれる。


12月2日
CATNAP代表のブログを読んで、納得がいかなかったまとめブログ協力者Kさんが、午後4時頃、飼い主E氏宅を訪問する。


12月3日
午後5時半、まとめメンバーが、 CATNAP代表ブログ、太郎の一時預かりブログ、AW犬舎ブログのコピーを、インターネット環境を持っていない飼い主に確認してもらうために、飼い主兄宅に発送する。


午後9時27分、 CATNAP代表T氏が直接連絡を取ろうとしなかった飼い主E氏より、Kさんへ、直接の電話で「太郎君を取り戻したい。」との意思表示がある。 この時点よりKさんが飼い主代理人となる。


12月4日
午前2時31分、飼い主の代理人Kさんより以下のメールが発信される。

参照・代理人からCATNAPへ

12月16日
飼い主E氏、E氏の兄、代理人Kさん、CATNAPの代表T氏とその付添人の5名で、太郎君返却交渉が3時間に渡って、飼い主宅で行われる。
飼い主側は訴訟も考えて交渉したが、飼い主の心理的負担を考え、太郎君の返却を早急に実現するために、元の飼い主への返却ではなく、団体からの譲渡という以下の1)〜4)の条件に合意する。
1)太郎君に迷子札と鑑札をつけた首輪をつけること。
2)逃走防止のためのフェンスを庭につけること。
3)太郎君の大阪までの往復輸送費や医療費、保管代等については、団体の請求金額を全額払うこと。
4)団体の譲渡条件に従うこと。

12月21日
交渉の際(12月16日)、飼い主E氏より、太郎の血統書を証拠のひとつとして提示していただいた
太郎の血統書の画像。


12月22日
CATNAPより、譲渡条件のファックスが飼い主の兄宅に届く。


1月11日
CATNAP代表T氏から飼い主代理人Kさんへ、太郎が正式譲渡されるまでは情報公開を控えてほしいとのメールが届く。


1月21日
フェンス設置が完了する。


1月27日(日)
上記の条件が整い、太郎君が飼い主E氏の元に戻る。
飼い主E氏、E氏の兄、E氏の代理人Kさん、CATNAP代表T氏とその付添人が譲渡契約書に調印する。 飼い主側からCATNAPへは全経費の他、寄付金も寄贈。
CATNAP代表T氏よりトライアル期間の4週間が終わり、正式譲渡され、団体が発表するまで、太郎君が戻ったということは伏せていてほしいとの要請がある。  


2月9日〜11日
CATNAPが飼い主宅に調査に来る事になっていたが、なんの連絡もなく来ず。
この点は、飼い主、飼い主兄、代理人が契約書の内容を取り違え、2週間後、4週間後の連絡をしていなかった。


2月22日
飼い主宅に東京都の保護センターから譲渡の確認書類が届く。
飼い主側が2週間、4週間後の連絡をしなかったためか、CATNAPから連絡は一切なかった。


2月23日
正式譲渡が近づいた事で、代理人KさんからCATNAP代表T氏へ以下のメールが送信される。
正式譲渡後の対応について


2月24日
CATNAP代表T氏から飼い主兄宅に電話がある。


3月1日
代表T氏が飼い主宅を訪れ、譲渡条件の確認をするが、鑑札の再発行が行われていないことが判明する。

3月6日
飼い主が鑑札の再発行を受ける。団体に連絡。

3月9日
代表T氏より飼い主兄宅に太郎君を譲渡したことを発表するという連絡が入る。

3月10日
メンバーやその友人達がブログ等で太郎君が帰ったことを報告する。

posted by torao at 09:11 | TrackBack(0) | 経緯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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